皆さん、こんにちは。
アイネットテクノロジーズ 上口裕樹です。
Microsoft ソリューションで幅広く利用されている Microsoft Defender for Endpoint(MDE) について簡単ですが、Tips を共有いたします。
MDEでは、Defender の上位機能を利用するために機能有効化「オンボード」を行う必要があることはご存じの方も多いと思います。
Microsoft Defender for Endpoint をオンボードする
では、機能を無効化する場合はどうでしょうか?無効化を行う場合は逆に「オフボード」を行う必要があります。
このオフボードという処理はポータルから取得したスクリプトをデバイスで直接実行または管理者から配信を行う事が可能です。
スクリプトの有効期限ですが、以前は30日間の期限が設定されていましたが、今回のアップデートにより3日に変更されています。
Microsoft Defender for Endpoint をオフボードする
これは、運用面では結構大きな変更点だと個人的には思っておりまして、代替手段として API 利用を変更せよという記述もあるのですが、
まだ確立されていない部分もあるため、しばらくはオフボード処理を行う直前にオフボードスクリプトを取得するのが確実かと思っています。
ただし、大規模環境の場合、相応の運用負荷が想定されます。
ちなみに、セキュリティ面を考慮して30日→3日に変更したとのことですが、さすがに急激に短くしすぎでは?と感じていますので、
もしかすると、グローバルでそういった声が上がれば日数は少し延長されるのかな?と想像しています。
個人的には、取得したスクリプトの有効期限はせめて7日は欲しいですよね。
(カレンダー的に・・・)
すでにMicrosoft 365 を導入されている皆様で運用を見直を検討されている方や、
外部委託、ヘルプデスクサービスなどの利用を検討されている場合、当社にてご支援可能でございます。
是非、一度ご相談ください。
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