株式会社アイネットテクノロジーズ

Microsoft Teams アプリケーションが新しくなりました!

皆さん、こんにちは。
アイネットテクノロジーズ 上口裕樹です。

早速ですが、みなさんはご存じでしょうか。
Microsoft Teams に新バージョンのクライアントアプリ提供が開始されたことを。
毎月様々なアップデートを繰り返し続けている Microsoft Teams ですが、今度は新しいクライアントアプリの登場ですよ!!

お客様の中にはすでに Teamsアプリの左上部分に以下のような画面が表示されるようになっているかと思います。
こちらのトグルを右に移動すると新しいクライアントアプリが起動します。



起動待ちの際にはこのような画面が表示されます












新しいクライアントアプリが起動しました。
パっと見た感じでもわかるくらい印象が変わっていることがお分かり頂けるのではないでしょうか。
うーん、なんというか、モダンな感じですね。そういえば、新しいOutlookもこんな感じでしたね。




















私は、個人的にアプリ開発にそれほど明るい人間ではないので、あまりピンときていないのですが新旧のTeamsで構成されているホストや
プラットフォームもかなり刷新されているようです。一つ言えるのは、構造を抜本的に見直すことによって、これまでよりも軽量な
アプリに仕上がっているようです。メモリ使用率も半分程度に抑えることができているのだとか。

新旧ホストおよびプラットフォームの違い





















今後新しい Teams に対して拡充を進めるとの発表も出ていますので、旧バージョンを使い続けるのが難しい日がやってくるかもしれませんね。
ただし、現状ではまだサポートされていない機能などもいくつか確認されていたりしますので暫くは新旧を使い分ける必要がありそうです。

最後に、前提条件が記載されているURLも共有いたします。
Enable the new Microsoft Teams for your organization today!

 
お問い合わせ
株式会社アイネットテクノロジーズ
Email : info@inet-tech.jp
 
 

アイネットテクノロジーズ
INET-TECHNOLOGY'S

当社は、ゼロトラストネットワークを基本とし、Microsoft365やDefender for Endpoint(旧MDATP)、Microsoft Sentinelなどを使用したCyber Attack診断からシャドウIT PoCなど、コンサルティングから導入までをお手伝い致します。

当社は、ゼロトラストネットワークを基本とし、Microsoft365やDefender for Endpoint(旧MDATP)、Microsoft Sentinelなどを使用したCyber Attack診断からシャドウIT PoCなど、コンサルティングから導入までをお手伝い致します。

関連記事

Microsoft Teams Rooms ライセンスについて

皆さん、こんにちは。 アイネットテクノロジーズ 上口裕樹です。 当社では、現在 Teams Rooms の実証実験を行っている真っ最中ですが、その中で Teams Room ライセンスってどういうサービスが 含まれていたか少し振り返りも兼ねて皆様に情報共有させていただきます。少しでもお役に立てば幸いです。 Teams Rooms とは・・・ Microsoft Teams Rooms | Microsoft Teams ご存じの皆様には、敢えてご説明は不要かもしれませんが 簡単に言うと「Microsoft Teams と連携してさらに快適な Web 会議を行うことを目的とする専用デバイス」と言って差し支えないと思います。デバイスは、logicool , Yealink , Lenovo , Jabra など多数のメーカーで取り扱いがあります。 (ご紹介しているURLには更に多くのメーカーが掲載されています) 本題の Teams Rooms ライセンスですが、プランは2つ用意されています。  ・Microsoft Teams Rooms Basic  ・Microsoft Teams Rooms Pro プランの詳細については下記、URLをご参照ください。 https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoftteams/rooms/rooms-licensing Basic では、基本的な会議機能やホワイトボードなどの基本的な機能は利用可能です。 Pro では、基本機能に加えて Azure AD Premium P1(Entra ID P1)と Microsoft Intune P1 が含まれています。 すでに Azure AD などをお使いの場合や社給PCなど企業管理を行っている場合は Pro ライセンスをオススメしております。 あと、これは私個人的に大きなアップデートだなと感じていることですが、2023年7月よりTeams Rooms Pro ライセンスには Microsoft

Microsoft Teams Rooms(Yealink MVC400) 実証実験中です!

皆さん、こんにちは。 アイネットテクノロジーズ 上口裕樹です。 皆様は普段Web会議を行う際は何をお使いでしょうか? 日常的にお使いの方が多いのは主に、以下3つのシステムではないでしょうか。 ・Microsoft Teams ・Google Meet ・Zoom (他にもWebEXやLoopGateなど多数存在しますがここでは割愛します) 当社は、社内外問わずコミュニケーションツールとして圧倒的に利用頻度が高いのは「Microsoft Temas」なので、 Web会議も自然とTeams を利用することが多いです。 今後さらにリモート会議を価値ある時間とするため、現在「Microsoft Teams Rooms」をメーカー様にお借りして社内で実証実験を行っています。 Microsoft Teams Rooms とは・・・ https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/microsoft-teams-rooms 今回、利用させていただいた製品はこちら Yealink MVC400 カバー範囲としては10名以下の会議室用に用意されているシリーズのようで、手軽に設置できるのがウリのようです。 ちなみに、TeamsRoomsは基本的に、Windows 搭載モデルかAndroid 搭載モデル のどちらを購入時に選択する必要があります。 価格はAndroid搭載モデルの方が安価なようですが、Windows搭載モデルと比較すると、管理できる項目が少ないので注意が必要です。 上図のとおり、3点セットをそれぞれセットして電源を入れます。 しばらくすると、セットアップ画面が出てきます。 セットアップの基本的な流れは以下の通りです。 ①会議室アカウントを作成 ②TeamsRooms用ライセンス(今回はProを適用)を適用 ③会議室に設置 ④電源を入れてセットアップ開始 セットアップが完了したらこのような画面になります(ご参考) 実際のテスト画面 現在も様々な角度から実証実験を行っておりますが、直感的に扱えるなーという印象もあり音声品質も特段問題なさそうに感じました。 今回はMVC400でしたが、別製品の試験も今後予定しておりますので、また改めて投稿させていただきます。 最後になりましたが、TemasRoomsデバイスも皆様が普段お使いのデバイスと同様に保護されるべきデバイスの一つです。 WindoswsやMac、iPhoneなどのデバイスに加え、TeamsRoomsデバイスの管理についてご検討されている企業様がいらっしゃいましたら、 是非一度ご相談ください。 お問い合わせ 株式会社アイネットテクノロジーズ Email:info@inet-tech.jp

「Bing Chat」が「Copilot」へリブランディングされました

皆さん、こんにちは。 アイネットテクノロジーズ 中山です。   日々の業務や、日常生活で調べ物をする際、Bing Chatを利用したことはありますか? Microsoftはこれまで「Bing Chat」および企業向けに「Bing Chat Enterprise」の呼称で提供してきたAIサービスを、「Copilot」という名にリブランディングし、AIサービス全体が「Microsoft Copilot」に統一されました。 これによりChromeやSafariなど、あらゆるWebブラウザからCopilotが利用可能になり、モバイルアプリもまもなく登場するとのことです。   今回はMicrosoft 365 Copilotについてご紹介したいと思います。   Microsoft 365 Copilot(コパイロット)とは?   Microsoft 365 Copilotは、OpenAIのGPT-4をベースにした大規模言語モデル(LLM:Large Language Model)をTeams、Word、Excel、PowerPoint、Outlookなどの各Officeアプリケーションに組み込み、次世代 AI の力を活かしてユーザーの多様な要求に応えるデジタル アシスタントです。これにより組織内のチームやメンバーの生産性向上や業務効率化を改善するためのツールとなります。また、Microsoftのセキュリティ体制に基づいて、データ保護に万全を期しています。自社のデータをしっかりと守り、情報漏えいのリスクを軽減することができます。   ここでMicrosoft 365 CopilotとOfficeアプリの間でどのように利用ができるのか、具体的にご紹介したいと思います。     Word 最初にプロンプトを入力することでCopilot が新しいコンテンツの下書きを作成してくれます。これにより、白紙の状態から悩むことがなく、時間の節約ができます。また、Copilotへ簡単な指示を出すだけでテキストを表化、要約、概要の作成 等様々な作業をサポートし、ドキュメント作成の効率を向上させることができます。   Excel テーブル化されたデータが入ったExcelファイルを開いたときには、Copilotにそのデータの分析を指示することができます。例えば「売上のデータから読み取ることができる傾向は何か」と尋ねることで、それを分析した結果からグラフや表を作成してくれます。 また、関数の作成をCopilotにお願いすることもできます。これらの機能により、Excelでのデータ分析や集計の効率を向上させることができます。ただし、現時点では英語のみの対応となっていますが、今後日本語でのプロンプトに対応予定です。   PowerPoint 簡単なプロンプトを入力することで先週 または 去年作成したドキュメントから関連するコンテンツを追加し、美しいプレゼンテーションを短時間で作成できます。また、Microsoft 365 アプリケーション内のデータと連携して傾向を分析し、複雑な情報をチャート、グラフ、ダッシュボードを通じて最適な設計アイデアを作成することができます。   Outlook Copilotを使用すると、より良いメールを迅速かつ簡単に作成するのを支援し、受信者に適切に伝わるようにサポートしてくれます。また、Outlook上から各商談・案件と連携し、商談管理のサポートや、長いメールスレッドについて情報を迅速に把握し、内容を要約してくれる強力なツールとなります。   Teams Teams会議でCopilotを使用すると、会議中にリアルタイムで、誰が何を言ったのか、どこで人々の意見が一致しているか、意見が相違しているのかなど、主要な議論のポイントを要約し、アクションアイテムを提案できます。 また、会議が終了した後でも、会議の [要約] タブを利用することで、議論した内容やどのような問題が解決されたのか 等の会議内容を把握できるようになり、会議やチャットの効率を向上させることができます。     Microsoft 365 Copilotの導入について Microsoft 356 Copilotを利用するには、「Microsoft 365 E3 or E5」「Business Standard」「Business Premium」のいずれかと「Microsoft 365 Copilot ライセンス」の両方が必要です。現時点ではMicrosoft 365 Copilot ライセンスは月額30ドル(約4,200円)で利用可能となっておりますが、Copilotの情報は常にUpdateされますため、最新情報をご確認いただければと思います。   AI活用の新時代は必ず来ます。ツールの利用だけでなく、ビジネス・組織・環境・人に対しそれぞれ準備が必要だと考えます。 まずはMicrosoft 365 E3 から始め、Copilot 生産性の革命へのステップを踏んでみてはいかがでしょうか? Microsoft 365の導入やプランの見直しをご検討する際は始め方・運用・体制づくりについて、ぜひ一度ご相談ください。   【お問い合わせはこちら】 info@inet-tech.jp

CONTACT

TELEPHONE